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大学生の時、ツアーにて母とヨーロッパ旅行に行きました。数回の海外を経験していた私でしたが、母にとっては初めての海外旅行でした。数々の珍場面をつくり、名物的親子となってしまい、私は恥ずかしくてたまりませんでした。その珍場面を少し紹介しますと…、もの売りにポストカードを見せられ、日本円で200円ぐらいのポストカードに2,000円ぐらい払ってしまい、私がその金額はおかしいことを指摘すると、ガイドさんに交渉をお願いしてお金を取り返すこと。メガネがなく、スリにあったと騒いだら、バスに置き忘れたこと。水を購入するのに、毎回値切ってみること。まだまだあったような気がしますが、本当に忙しい人だと感じました。私が、母の行動に疲れていると、同じツアー参加者の中の方が声をかけてくれました。母に声をかけているのは、祖母世代の方で海外に慣れている方でした。母のことを娘のように教えてくれて、一緒に行動してくれました。私に声をかけてくれたのは、私と同年代の娘さんがいる方で、自分の娘の対応みたいと冷めた私に笑って話してくれました。その方々に話かけていただき、少し母以外の人と会話をすることで、気分転換になり、それからのツアーも楽しめました。その出会いは、10年近く経つ現在でも年賀状を送りあう関係です。旅行を楽しめるようにしてくれた方々に改めて感謝の気持ちを向けたいと思います。